異業種から、
企業理念に共感して挑戦

私は、異業種で働いていましたが、バリュエンスの理念に共感して、2018年4月に中途入社しました。現在は東北エリアでエリアマネージャーをしています。入社後、バリューデザイナーとして買取業務に従事した後、産休・育休を取得しました。育休明けは、半年間の時短勤務を行って、フルタイム勤務に復帰し、その際に副店長へ昇格し、その半年後に店長、さらにその半年後にエリアマネージャーへと昇格しました。

 

元々は児童養護施設で5年間勤務しており、ブランド品についての知識も乏しかったので、全く異なる業界への転職は不安もありました。ただ、人事担当者が説明する会社の理念や雰囲気に強く共感し、この会社で働くことができれば、きっと楽しく、自己成長につながると感じ、入社を決めました。

未知の世界で発見した、
新しい自分

私の出身が保育系であるため、営業職に就いていることに多くの人が驚きます。「本当にやっていけているの?大丈夫?」とよく聞かれます。自分でも保育や福祉の分野で力を発揮できるタイプで、営業や数値を扱う仕事では苦労するだろうと考えていました。しかし、ここ6年間の経験を通して、自分自身の新たな可能性を見出すことができました。思いがけず、営業の分野で自分の強みを発揮できる場所を見つけ、自分でも知らなかった一面を発見することができました。物事を中立の立場から見て判断し、人との関わりを大切にする、バリューデザイナーとしての働き方が新しい自分を引き出してくれたのだと感じています。

 

バリューデザイナーとしてたくさんのスキルを得ましたが、特にバリューデザイナーならではのスキルは大きく二つあると思っています。

 

一つ目は、公平な視点です。買取という仕事は特殊で、お客さまとお金のやり取りが発生するため、さまざまなご意見をいただきます。本当に、人の多様な側面を見ることができます。お客さまに寄り添いながらも、冷静にお品物の価値を見極める必要があり、公平な視点で接客することで物事を見る目が養われました。

 

もう一つは、お客さまの実物資産に関わる課題解決力です。産後復帰した頃、査定業務だけではなく、不動産や車などの実物資産に関する課題解決もサポートするように業務が拡大していました。これにより、お客さまからはお持ちいただいたお品物だけではなくさまざまな悩みも相談されるようになり、物の売り買いだけではない深い関係を築けるようになりました。これは、単なるやりがいだけではなく、キャリアアップを考える上での精神的な成長にも繋がりました。

多くの可能性を
見出してくれる会社

バリューデザイナーという仕事は、短い商談の時間であっても、お客さまと真摯に向き合い、さまざまな価値観を共有し、話をすることで、お客さまの人生に彩りを添える重要な役割を果たしていると思います。お客さまに対する提案を考える過程で、自分自身も知らなかった世界に触れ、人生に新たな彩りが加わる機会もあります。これが、一般的な買取店とは異なる点であり、私たちの誇りでもあります。

 

プライベートでのライフステージの変化があっても、仕事へのプロ意識は変わりません。時短の時期は少し早めの出勤時間にしていたので、店舗の清掃やチェックなどできる事は全て朝のうちにやっておくようにしました。両立は大変ですが、精一杯やっている姿は見せるように心がけました。そうすることで、さらにママさん社員が営業を続けやすい環境づくりに繋がればいいと思っています。

 

今後はもっとマネジメントやコーチングなどのスキルを磨いて、チームメンバーに限らず社員をサポートするような職種にも挑戦をしてみたいです。

バリュエンスは、多くの可能性を引き出してくれる会社です。私自身、未知の世界を教えてもらい、自分自身の新たな一面を発見することができました。新しい価値観に触れることが好きだったり、変化を前向きに捉えられる方は、バリュエンスで楽しく活躍できると思います。

 

※本記事は、インタビュー時点の内容です。

バリューデザイナー

KAITO
FUKI

2018年4月バリューデザイナーとして入社。2020年4月に産休育休を経て、2021年4月に復帰後、現在は買取第三営業部で東北エリアのエリアマネージャーとしてエリア内のマネジメントや数値向上に向けて各メンバーの育成に携わっています。