自分らしく生きる社員が
何よりも魅力
私は現在、新卒入社3年目で、バリューデザイナーとして店長を務めています。
大学時代に教員免許を取得していたので、就職活動では教職と企業への就職で悩みました。当時、本当に自分に合うのはどんな職場か分からず、さまざまな業種に応募していました。そんな就職活動で迷っている時期に行った合同説明会で、初めてバリュエンスという企業を知りました。会場で人事担当者と会った瞬間から、「この会社は他の会社とは違うかもしれない」と感じたことを鮮明に覚えています。学生向けに「自分らしく」を強調する企業は多々ありましたが、バリュエンスの担当者は、その人自身が本当に当時の理念だった「らしく、生きる」を体現されていると感じ、その魅力に惹かれました。
目標とする先輩と一歩ずつ壁を突破し、
掴んだやりがい
現場へ配属された当初は、思うようにいかず、行き詰まることも多くありました。接客は好きだったのですが、ブランド品に関する知識が不足していたため、お客さまに満足していただけるか不安もありました。けれども研修やOJTを通して、先輩方に教えていただきながら、一歩ずつ乗り越えていくことができました。
あるとき、お客さまからお叱りを受けたことがありました。3ヶ月目で業務にも一通り慣れ、自信が出てきた頃だっただけに、悔しさでバックヤードや帰りの電車で泣いたことを覚えています。そんなときも丁寧にフォローしてくださる先輩がいたおかげで、苦しくても前向きに取り組むことができました。私が壁にぶつかるたび、いつも的確にフィードバックしてくださるので、一歩ずつ壁を突破していくことができました。今も私が目標としている先輩です。
バリューデザイナーとしての私のやりがいは、何よりも「お客さまに喜んでいただくこと」です。今では私をご指名くださるお客さまもおり、中には年間100回ほどご来店くださったり、私の配属店舗が変わっても継続して指名してくださるお客さまもいます。そうしたお客さまに喜んでいただけることが、なによりも報われる瞬間です。
また、店長になり、後輩の育成にも力を入れています。後輩たちと同じ目標に向かって一緒に頑張ることにもやりがいを感じています。今やっている施策の意図を説明し、モチベーション高く取り組めるようにサポートを心がけています。育成とはいっても、後輩に助けられることもたくさんあり、一緒に成長していけることが喜びでもあります。
個性を認め合い、
前向きな取り組みで道を切り拓く
就職活動をしていた頃から、自分らしく働けることがとても大切だと感じていました。私はずっと納得がいかないことをそのままにするのが苦手なタイプで、意見が異なる相手とはお互いが納得いくところまで落とし込んでいきたいと考えていました。この考え方は私自身の譲れない部分でもあったので、社会人になったからといって、自分の意見を言えなくなるのは嫌だなと思っていました。
バリュエンスでは、お互いに意見を伝えあい、納得できるまで話したい、という私の想いを個性と捉え、大切にしてもらっています。もちろん言葉選びには気を付けるようにしていますが、こんな私のことを認めてくれている職場には感謝しています。
私は個人のスローガンとして「命懸けで仕事をする」という言葉を掲げています。自分のためではなく、まずは誰かのために行動を起こし、その結果が自分の評価に繋がればいい。この思いから、誰かのために命を懸けて行動することを日々大切にしています。
私自身、最初から店長になりたいと言っていたわけではありませんでした。他の人がやらないことに率先して取り組む姿勢や自分に足りない部分に向き合って努力してきた姿勢が評価され、店長のポジションを与えていただいたのだと思います。私の取り組みを見ていてくれ、評価していただけるので、自身の成長を実感できています。
バリューデザイナーとは、ブランド品の買取にとどまらず、不動産や車など、お客さまのお困りごとを解決していく仕事です。いわば、お客さまの人生に寄り添う仕事だと考えています。苦労したこともたくさんありましたが、温かいお客さまや支えてくれる先輩、後輩に恵まれ、自分の成長につながる経験を積むことができました。日々、お客さまのために貢献できたことを実感できる、やりがいのある仕事です。時には思い通りにいかないこともありますが、諦めず、お客さまのために自分の意見もきちんと発信しながら前向きに取り組んでいれば、自ずと良い方向に道が拓けていきます。そんな姿を、現場を、きちんと見ていてくれる会社です。
※本記事は、インタビュー時点の内容です。
バリューデザイナー
ONO
SHOTA
2021年新卒入社。バリューデザイナーとして立川エリアで勤務をスタート。その後、成城学園、調布、府中で経験を積み、調布店で店長代理、吉祥寺店長を経験した後、キャリアをスタートさせた立川店の店長を務める。