接客・提案力を活かして、
チャレンジできる仕事を
私は、現在10年目で、営業本部の第四営業部 副部長を務めています。買取事業としての営業数値ももちろん重要ですが、お客さまのニーズに合わせて不動産や自動車などの課題解決のご案内にも力を入れています。また、マネージャーを担える次世代人材の育成や指導も行っています。
就職活動では、もともと接客が好きだったこともありますが、自身の能力を正当に評価してもらえる仕事に就きたいと思い、営業職を主に探していました。バリュエンス(当時、SOU)は、ベンチャー気質でいろいろなチャレンジができ、自身の提案力が試されそうだと感じ、入社を決めました。
やりがいを感じるのは、狙った成果が生み出せたときです。数字で成果が目に見えるのは営業の醍醐味だと思います。今はマネージャー職なので、後輩たちが自身の成長が感じられるような成功体験をどうしたらさせてあげられるか、日々考えています。
お客さまの想いを汲み取り、
いかにポジティブに対話できるか?
私にとって、最初のバリューデザイナーとしての成功体験は、上司の助けなしで、自分一人でお客さまの対応が完結でき、お客さまからも信頼していただけ、尚且つ、リピートまでしていただけるようになった時です。
実は、自身の成績で悩んだことはあまりないんです。私の場合、物事をポジティブに捉える方で、それを自分の強みとして活かしたことで、お客さまとの信頼関係をつくることができました。でも、難しい商談はいくつもあり、それはバリューデザイナーにとっての壁だったと言えると思います。
一例をあげると、全く何も話してくれないお客さまが、回数を重ねるごとに、ご自身のことを色々と話していただけるようになることがあります。最初の研修で教えられるファーストクラスの接客はもちろんベースにしながらも、教えられたことをそのままやるのではなく、お客さまに向き合うことが重要です。お客さまのお持ちになったお品物に対する想いを汲み取り、お客さまとの対話を楽しむスタンスで臨むと、自ずと心を開いていただけます。例えば、一般的に人気が出にくいお品物の時は、「お客さまのセンスが良すぎて、一般の人はなかなか持つことができないんですよ」とポジティブにお伝えするようにしていました。その上で、お品物を手放すことも肯定する。お客さま一人ひとりに合った工夫がバリューデザイナーとして、とても大切なポイントです。
一般的な査定士と我々バリューデザイナーの違いは、お客さまとのコミュニケーションする際の軸にあります。「ものを売りたい」「ものを買いたい」という双方のニーズだけで成立させるのではなく、お品物を持っていた背景や売りたいと考えた経緯もお伺いし、お客さま自身も気づいていない潜在的なニーズや課題まで見出し、ご満足いただける提案を目指します。お品物のみに焦点を当てるのではなく、それをお持ちになったお客さまご自身に焦点を当てていくのです。当社代表の嵜本も常日頃から「お客さまの人生に寄り添って新たな価値を提案する会社」と言っており、私たちはそれを具現化しているのです。
バリューデザイナーの仕事は、「半永久的なお客さまとの関係づくり」だと思っています。お客さまのお悩みを解決し、人生にとって必要不可欠な存在にまでなれたら本望です。そして、お客さまの人生のターニングポイントを迎えるサポートができる、付加価値の高いサービスの提供を目指しています。
自分自身、お客さまとダイレクトに接することができ、成果を体感できる営業職ほど楽しい仕事はないと思っているので、営業職としてのバリューデザイナーの魅力をもっと発信していきたいと思います。
自分次第で、いくらでも
自分の価値を高めることができる
バリュエンスで働く私が充実しているのは、バリューデザイナーでの経験を通して、自分らしさであるポジティブな部分を解放できたからです。元々は、周囲のネガティブな意見に同調してしまいがちでしたが、お客さまや上司に自分のポジティブなところを強みとして認めてもらえ、自信を持って仕事を進められるようになったからこそ、今があると感じています。
バリュエンスの営業は、ブランド買取という領域を超えて、不動産や自動車など提案できる幅が広いので、自身の提案力が生きてきます。つまり、営業を担当するそれぞれの人の持ち味や個性が活かされる仕事です。
会社のコアバリューとして「Value Design for Us」という言葉を掲げていますが、価値をデザインすることでお客さまの課題を解決し、自身の価値も向上させていくことができます。将来なりたい自分や伸ばしたい個性を持っている人に向いている会社だと思います。自分次第でいくらでもやりたいことが叶えられる、包容力のある会社です。
※本記事は、インタビュー時点の内容です。
第四営業本部 副部長
YOSHIBAYASHI
TSUBASA
2014年にバリューデザイナーとして入社。現在は第四営業本部副部長として営業部の管理と次世代人材の育成に尽力し、営業部全体のリテンションやOJTなどの人事案件にも携わる。